こんにちは。
営業サポート部の直井です。
昨今、強盗などの物騒な事件が多発しています。
そこで今回は、侵入されにくい家について解説します。
侵入窃盗の被害における、侵入箇所で1番多いのは窓となります。
その次に玄関が多く、玄関と窓でおよそ75%を占めています。
そのため、侵入されにくい家にするためには、玄関と窓の防犯が重要です。
では、どのような対策をすればよいのでしょうか?
侵入の手口で最も多いのは、鍵を閉め忘れている場所からの侵入です。
次いで、ガラス破り、ドア錠破りとなります。
どんな厳重なロックも、閉め忘れてしまっては意味がありません。
最近では、電子タイプの鍵を利用することで、ドアを閉めた際に自動でロックすることができます。
スマートフォンや専用のキーホルダーが鍵となり、持っているだけで解錠できるので、帰宅時にわざわざ鍵を取り出す必要がないのも便利です。
また、万が一鍵となる端末を紛失してしまった際でも、登録を解除することができ、安心です。
ガラス破りに対しては、耐貫通性に優れ、こじ破り・打ち破りに有効なガラスが使用されている商品が多数あります。
また、内窓の設置はガラスが2重になることに加えて鍵の数も増えるので、簡単に侵入されない家づくりに役立ちます。
面格子の取り付けも、侵入を防止する効果があります。
ドア錠破りに対しては、1つのロックだけでなく、複数ロックをすることがとても有効です。
侵入までの時間をできるだけ長くして、近所の目にさらされるようにしたり、諦めさせたりといった効果があります。
最近では、玄関だけでなく勝手口や窓も複数ロックできるものが増えています。
ルーバー式の雨戸は、採光・通風をしながらロックがかけられる為、日ごろ網戸で過ごされる方におすすめです。
近年の商品は、ピッキング防止機能も進化しています。
例えば、LIXILのFamiLock(ファミロック)では、上下の鍵の内、もし1つの鍵が不正に開けられてしまっても、20秒以内にもう一つの鍵を開けなければ自動で再ロックされ、不正解錠を防止してくれます。
昨今の強盗や窃盗は、事前に下見をすることが多いと言われます。
下見の際に、この家は防犯意識が高く、侵入が難しそうだと思わせられれば、被害に遭いにくくなるかもしれません。
玄関ドアの交換や面格子・内窓・雨戸の設置は、外から見た時にもわかりやすいので、防犯意識をアピールすることが出来ます。
今一度、防犯について見直してみませんか?
気になる方はぜひ、ご相談ください。
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