みなさま、こんにちは!
設計部の石堂です。
本日紹介する施工例は、中古住宅の「インスペクション」です。
「インスペクション」とは、英語で「検査」「調査」を意味して、
住宅のリフォーム前や、中古住宅の売買時に行われる専門家による住宅診断のことです。
「既存住宅状況調査」ともいわれ、
主に建築士や既存住宅状況調査技術者などの資格を持つ専門の検査員が、
建物の傷み具合や、見えない部分の欠陥などの有無を調査します。
今回は中古住宅のご購入をご検討中の方からのご依頼で、
インスペクションを実施しました。
インスペクションでは国土交通省が定めたガイドラインに基づき、
「構造耐力上の安全性」と「雨漏れや水漏れ」などを中心としたチェックリストに沿って、
建物の状況を確認していきます。
基本的には建物は壊さずに、目視で確認を行いますが、
小屋裏や床下、屋根の上など、普段目が届きにくい箇所も確認や、器具を使って建物の傾きを調べたりしますので、
「中古住宅を購入してから隠れた不具合に気付く」といったリスクを大幅に低減できます。
チェックする箇所を大まかにいうと、下記のようになります。
・屋根、外壁の劣化状況
・バルコニーなどの防水層や排水状況
・外部、内部の基礎
・柱や梁、土台などの軸組
・建物の床や柱の傾きの確認
・配管の漏水状況
今回の調査では、外壁や屋根に経年による劣化が見られましたが、
構造部分に関しては目立った不具合もなく、とても良好な状態でした。
必要なメンテナンスを行っていただければ、十分に安心して暮らせる住宅になるかと思います。
調査が終わった後は、報告書や図面を作成して、依頼主様に提出させていただき完了となります。
当社では、インスペクションだけでなく、耐震性能や断熱・省エネ性能も併せて確認する当社独自の「5つの診断」も行っています。
それぞれ単独での調査・診断も可能ですので、お家のことで気になることがおありの方は、ぜひ一度ご相談ください!
インスペクション
調査時間:2時間程度
報告書作成期間:10日程度
費用:55000円~ ※家の大きさ、状況によって変わります。







