こんにちは。
営業サポート部の直井です。
戸建て住宅にお住いのゲーマーの皆さま!
2階でも有線の回線でゲームしたくないですか!?!?
壁の中に有線LANを通す方法は、テレビのアンテナ線とほぼ同様の方法で行うことができます。
壁の中や外壁を経由してケーブルを通し、その端っこをコンセントのようなソケットにするイメージです。
ところが、アンテナ線や電気の配線と違って、有線LANならではの注意点があります。
それは、ケーブルを入れ替えられるようにする必要があることです。
LANのケーブルにはカテゴリという規格があります。
簡単に言うと、カテゴリは数字が大きいものほど新しく、通信速度が速くなります。
現在最新のものだと、カテゴリ8まで出ています。
例えば、1995年ごろに登場したカテゴリ5は最大100MGbpsの通信速度でしたが、2002年ごろに登場したカテゴリ6ではおよそ10倍、最大1Gbpsの通信速度を出すことができます。
たった7年で10倍もの速度が出せるようになったというのは驚きですよね。
上記はわかりやすい例として挙げましたが、現在最新のカテゴリ8はなんと最大40Gbpsの速度となっています。
動画やゲームの画質が飛躍的に向上し、通信量も時代とともにとても多くなってきているので、今の時点では十分な速さが出せるケーブルであっても、あっという間に時代遅れになってしまう可能性があるのです。
そこで、壁の中に有線LANを通すときには、あらかじめCD管などを用意して、ケーブルの入れ替えに対応できるように工事をする必要があります。
以上が、有線LAN工事をするときの注意点です。
ラグのない環境でゲームをすれば、対面の勝率が上がるかも♪