みなさまこんにちは!
リノベーション事業部の石堂です。
今回ご紹介する施工事例は、
補助金を使った耐震改修工事の様子です。
姫路市では耐震改修工事に対して補助が受けられます。
補助額は工事費の4/5、最大で100万円になります。
耐震性能を満たすための工事が対象で、
劣化事象の補修など、外壁や屋根の補修工事も一部該当します。
今回は室内の補強、筋違いや構造金物の設置を行いました。
●施工中の様子
耐震補強は柱や梁に対して部材や金物を取り付けますので、
それらがあらわになるまで解体します。
また、筋違いをいれたりする補強部の下の基礎は
地震時の引き抜きの力にしっかりと耐えられるように、
アラミド繊維を用いて補強します。
土壁等で筋違いが入れられない箇所は、
構造用合板を直接 梁・柱に留め付け補強します。
補強後内装を復旧して完成です。
今回の工事は一つの部屋をメインに補強することで、
建物全体の耐震性能を満たすことができました。
他にも、屋根や外壁等の劣化部の補修工事も行っています。
補助金を利用することで金額の負担が抑えられた工事でした。
工期:1ヶ月
工事費:330万(内100万円の補助あり)