こんにちは!
設計部の石堂です。
今回ご紹介するで施工事例は、火災報知機の電池交換です。
いまでは当たり前に取り付けられている住宅用の火災報知器。
実際に設置義務が定められたのは、新築住宅で2006年、
2011年には既存住宅も含めてすべての住宅で完全義務化されました。
設置場所は寝室や階段、場合によってはキッチンや居間など、
条例で設置が義務付けられています。
住宅ではないので条例による設置義務がある場所ではないのですが、
当社でも事務所・店舗の改装にあわせて打合せスペースなどに設置していました。
その火災報知器から、警告音が流れてきました。
火事の警告ではありません。電池切れです。
取り外してメーカーと品番を確認。
Panasonic製で、調べてみると2014年に生産終了している商品でした。
生産終了から10年以上たっています。
取り付けてからみても10年以上は使っている事になりますし、
安全にかかわるものなので本来なら取り換え推奨ですが、
今回は電池交換を行ってみます。
本体から電池を取り外して品番を確認。
電池は汎用品なので、現在でもメーカーで販売中でした。
Panasonicのホームページから購入可能です。
https://panasonic.jp/consumables/products/SH384552520/shopping.sh384552520.html
他にもamazonなどで購入できそうです。
ちなみにPanasonicのホームページでは1個1,892円(税込)+送料550円の2,442円でしたが、
amazonでは2個で2,679円(税込+送料込み)でした。
この価格差は悩みます。倍ほど違います。
が、今回は替えると次に必要になるのは10年後ですので1個で十分です。
今のお住まいに火災報知器を複数設置されている場合で、「電池交換を自分でしたい!」という場合は、
Panasonicのホームページ以外からの購入もオススメです。
通常、同じタイミングで設置した場合は、同時期に電池切れになる可能性が高いため、
一度にすべて交換しておくと、状況を把握しやすいと思います。
さっそく電池を取り寄せ・取り換えしてみました。
動作テストで問題がありませんでしたので、元の位置に戻して作業終了です。
以上、火災報知器の電池交換の施工事例でした。
作業時間:10分
価格:2,442円(自分で行った場合)

















