こんにちは!設計部の石堂です。
今日は耐震工事の実例を一部公開します。
木造住宅の耐震補強を行う際は、「筋交い」や「構造用合板」で壁を補強することになります。
また、それぞれの部材が地震の際にしっかりと地震力に対抗できるように、「専用の金物」で固定していきます。
それとは別にもう一点、補強の上でポイントとなるのが基礎と土台の緊結です。
通常、基礎と土台は「アンカーボルト」という金物で止まっているのですが、
耐力壁を新設した際、地震力などの横からの力が生じると、耐力壁の下で引き抜きの力がかかる為、
必要に応じて「アンカーボルト」を追加することになります。※後施工アンカー
今回は接着系の「後施工アンカー」を使用します。
ドリルで基礎に穴をあけ、そこに接着系アンカーのカプセルを入れ、
ボルトをはアンマーで差し込むことで、接着する仕組みです。
事前に材料をチェック。
設置する接着系のカプセルとアンカーボルトを確認します。
アンカーボルトは基礎の穴あけ深さと土台の高さを見込んだ長さのものを選定します。
こちらが穴あけ用のドリルの刃になります。
計画通りに穿孔できるように、あらかじめテープで目印をつけておきます。
ドリルで土台と基礎に穴をあけ、穴の中に粉じんが残らないように清掃します。
孔にカプセルを入れて、ボルトを差し込みます。
ボルトをハンマーでたたくことでカプセルが割れ、接着剤が孔の中に充填されます。

最後に座金をいれてボルトを締め付けて完成となります。
以上で、基礎と土台の緊結部の補強が完成となります。
耐震工事の中でもとくに目立たない箇所の工事になりますが、
地震に強い家を作る為に必要になりますので、壁・柱の補強とあわせてご提案させていただきます。
以上、後施工アンカーの設置工事でした!











