リフォームをしたいけど、どの業者さんに頼んだらいいのか分からない…
そういった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「安い方がいいな」、「工事が早くできたらな」色々なご要望があると思いますが、
私が思う一番大事なところは、「信頼できる業者に頼みたい」だと思っています。
今回は、「信頼できる業者選びで確認すべき大事なポイント」をご紹介します。
①「住宅リフォーム事業者団体」に登録されているかどうか
「住宅リフォーム事業者団体」とは、住宅リフォーム事業の健全な発達及び消費者が安心してリフォームを
行うことができる環境の整備を図るために国土交通省が創設した制度です。
国が定めた基準をクリアした業者だけが、登録されており、
登録団体とその構成員であるリフォーム事業者だけがマークを使用・表示できます。
登録されていてどんなメリットがあるのか?
「構成員は登録団体が実施している研修を受講」
「消費者相談窓口の設置」
「一定額以上のリフォームでは原則として瑕疵保険に加入」
「リフォーム工事に関する書類交付」
が主な4点です。
「構成員は登録団体が実施している研修を受講」
登録団体に加入する構成員は、登録団体が定期的に実施するコンプライアンス研修や技術講習などの研修を受けることとされています。
リフォームなど建築にかかわる工事は、法律が改正されたり利用できる建材の規格が変更されたりするため、
消費者となる発注者に正確な情報を伝えるには、常に新しい情報を知識として得る必要があります。
団体は構成員に適切な教育研修を実施し、継続的な人材育成を進めています。
「消費者相談窓口の設置」
消費者に安心してリフォーム工事を進めてもらうために、登録団体では消費者(発注者)が相談できる窓口を設けています。
登録団体に加入する構成員が行うリフォーム工事などに対して消費者から相談があった場合、内容により構成員に対し必要な指導も行います。
「一定額以上のリフォームでは原則として瑕疵保険に加入」
一定額以上のリフォーム工事を行うときは、原則として瑕疵(かし)保険に加入します。
「一定額以上」とは具体的に戸建ての場合は500万円以下で団体が定める額以上の工事を指します。
保険加入は発注者の同意を確認して加入しますが、不要である明確な意思表示があれば加入を見送ります。
瑕疵(かし)保険は、リフォーム後に施工箇所で不備が発見された場合に、補修費用を保険会社が負担してくれるものです。
万一、事業者が倒産した場合でも、保険会社に直接請求できるため将来にわたり安心です。
「リフォーム工事に関する書類交付」
登録団体の構成員であるリフォーム事業者は、工事を請け負うときには見積書や工事請負契約書などを書面で作成します。
口頭での工事費用などの確認ではないため、後々のトラブル防止にもつながります。
リフォーム内容に変更が生じるときも書面で取り交わすことで、あいまいな部分を明確にしながら進められます。
②その会社の施工実績を見る
工務店さんのホームページには、施工例が挙げられている事が多いです。
その工務店は、
「多岐にわたって工事をしているか」、「工事の仕上がりはどうか」をご自身で確認されるのもポイントです。
③口コミ・レビューを確認
施工例と共に確認して頂きたいのが、レビューです。
普段お買い物の際にネットで調べたりされる方も多いと思いますが、これは工務店さんでも当てはまります。
「施工のスピード」、「金額」、「スタッフの対応」、「職人さんのマナー」等、確認して頂けるとご満足に頂けるリフォームに近づけれるかと思います。
弊社では、「HORP」という登録団体に所属しております。
施工例やグーグルレビューもありますので是非ご確認頂けたらと存じます。