こんにちは。
営業サポート部の直井です。
今回は、収納計画の立て方について解説します。
特に今回の記事は、細かく収納するのは好きだけど、そもそもどこに何を入れたらいいのか決めるのが苦手…という方におすすめの方法です。
まず、家中のありとあらゆる物のリストを作ります。
手書きで書き出しても、PCやスマホで書き出してもどちらでもOKです。
物のリストを作る際、今の家の全ての部屋を写真に撮って、それを見ながら思い出すとやりやすいです。
現時点で収納の中におさまっているものも、つい散らかりがちになってしまうものも、全てを書き出します。
小型家電も、思い出の品も、今たまたま家にある頂き物のお菓子も、明らかにごみだと言えるような空のペットボトルも含めて、全てです。
同じ分類のものであれば細かく書きすぎる必要はないですが、もし別々に収納する可能性があるのならば分けて書きましょう。
全ての物のリストができた後に、収納場所を決めていきます。
可能であれば、収納の場所も書き出して、全ての物を収納に割り振っていくのがベストです。
大きい物、絶対にここという場所がある物、使用頻度が高い物を優先して割り振りを行います。
今ある場所については考慮せず、どこに収納したいのかを考えるのがポイントです。
これからリフォームをするなどで、まだ収納の大きさや形状が決まっていない場合には、どの部屋に置きたいのか、はたまた玄関や廊下がいいのかなど大まかなスペースを記入します。
ちょっとずつ行うよりも家全体を一度に決める方が、優先順位を決めやすいのでお勧めです。
原則は使いたい部屋にしまうこと、使用頻度が高いものを手が届きやすい場所にしまうことです。
例えば、ストックの保管と一概にいっても、お風呂用洗剤やボディーソープはお風呂付近、食器用洗剤はキッチンが最適かもしれません。
また、リビングなど、ちょっとしたものが散らかる場所では、いったん退避させる一時置き場を収納の中に作ることがおすすめです。
机の上に広がったものを食事の時にいったんそこに移すというような使い方ができます。
一時置き場は、最も手が届きやすい、腰くらいの高さに作るのが便利です。
全ての物の場所が決まったら、おのずと必要な収納のサイズや形状が決まってくると思います。
物の量に対してあまりにも収納が足りない場合は、物を減らすか、収納を増やす必要があります。
一つ一つ書き出すのはとても大変な作業ですが、やる気がある時に一念発起して場所を決めることで、今後ずっと使いやすい収納にできます。
家や暮らし方に合わせた、オーダーメイドの収納計画を立てられる点が魅力的ですよね。
これまで片付けが苦手だった方は、その原因もわかるかもしれません。
リフォームやお引越しの機会に、収納計画を見直してみませんか?