こんにちは!
設計部の石堂です。
今回ご紹介するのは天井裏の調査です。
お家の中で普段あまり見ることが少ない箇所ベストスリーには入る天井裏。
今回はOB様からの別件のご依頼で現場調査とお打ち合わせにお伺いしていたのですが、
話の中で「最近、天井からなにかの気配がする、、」との事で、天井裏に確認にはいりました。
ちなみに天井裏ですが、大体のお家には点検口から上がれるようになっています。
一見何もないように見える押入の天井などでも、
下から持ち上げることができて、天井裏に入れるようになっていることが多いです。
今回も2階の押入の天井からお邪魔しました。
こちらが天井裏の様子。
今回の建物は天井裏が広く、簡単に進入することができました。
ざっと見まわしたところ、小動物はいません。
昼間はいなかったり、物音等でにげるため、実際に小動物に出くわすことは稀です。
※虫はよく出くわします。
よく見ていくとそこら中に何かがいる(いた?)痕跡があります。
何かのフンのようです。
天井にシミのようなものが見えますが、雨漏りではなく小動物の糞尿のあとかもしれません。
こちらは作りかけの蜂の巣のようです。
返事がないので今はご不在のようです。
もしかしたら放棄された廃屋かもしれません。
こちらの建物では天井裏に断熱材が入っていなかったため、これらの状態がよく見えます。
グラスウールなどの断熱材が入っているお家では、
小動物が断熱材を布団代わりにして巣作りのようにしている場合もあります。
その場合、断熱材が欠損したり、糞尿で汚れてしまったりしているため、取り換える必要が出てきます。
私でできる調査は目視での確認までです。
小動物などの害獣の捕獲や駆除には専門の資格が必要です。
今回のように何かがいる痕跡がはっきりした場合は、
しっかり対応していただける専門の調査・駆除業者さんを紹介させていただきます。
今回もお客様に報告し、専門業者さんに引き継ぎさせていただきました。
工期:1~2時間
費用:目視できる範囲での調査は無料







