こんにちは。営業サポート部の直井です。
今回は、配色について解説します。
リフォームで床や壁紙の柄を選ぶとき、どんな色を選ぶか迷ってしまいますよね。
好きなテイスト、家具との組み合わせ、流行や定番、色々なことを考えて選ばれることと思います。
そこで今回は、配色について解説します。
以前のブログで、色の三要素や、カラーコーディネートの方法について解説をしましたので、併せてご覧ください。
今回はもう少し踏み込んで、選ぶ色ごとのコツをご紹介します。
色ごとの配色のコツ
①グレージュ
グレージュはグレー+ベージュのカラーで、通常のベージュよりもややくすんだ色味のことです。
最近のトレンドカラーでもあり、木目などのベージュの温かさを残しつつも、グレーの洗練された印象も与えるカラーです。
そんなグレージュコーデのコツは、違うトーンのグレージュを組み合わせることです。
違うトーンのグレージュというのは、明度が低い(暗い)色を組み合わせたり、よりくすんだ色を組み合わせたり、グレージュの中では鮮やか寄りの色を組み合わせたりすることです。
わかりやすくするために、まずは、同じトーンのグレージュを組み合わせた例をご覧ください。
色味としてはとてもかわいらしいのですが、同じ明度・彩度で統一しているので、空間全体を広く見た時にのっぺりとした地味な印象になりがちです。
では、違うトーンのグレージュを組み合わせるとどうなるでしょうか。
まとまっていながら、メリハリもあり、こなれたコーディネートになったのではないでしょうか。
同じ色相で違うトーンのカラーを組み合わせるコーディネートを、トーンオントーンといい、グラデーション感が表現されておしゃれな印象になります。
ここにさらに質感などの要素も組み合わさると、グレージュが持つ温かみと洗練された印象が活きてきます。
②パステルカラー
不動の人気を誇るパステルカラーは、『ゆめかわいい』という表現もあり、ファンタジー感あるお部屋を作ることができます。
すべて同じトーンでそろえた、『トーンイントーン』の配色にすると、まさにゆめかわいいお部屋が作れます。
これはこれでとてもかわいらしいのですが、どうしても子供っぽくなってしまいがちです。
そこで、一味違うコーディネートの例として、濃淡をつけることで引き締め効果が得られます。
しかし、様々な色相の色が配色された状態で、無秩序に濃淡をつけると統一感がなくなってしまいがちです。
そこでおすすめの方法は、寒色系を低明度・低彩度(暗いくすみカラー)に、暖色系を高明度(明るい色)にするという方法です。
暖色である赤~ベージュの色は明るく、寒色である青~緑系の色はやや濃い目のくすみカラーにして、中性色である紫はその中間くらいのトーンを選択しています。
色相・彩度・明度がそれぞれ違うバラバラの色であっても、規則性を持たせて選ぶことで、まとまりのある調和した配色が可能です。
まとめ
以前のブログで解説した基本の配色パターンを踏まえ、色ごとの特性を考慮した配色をすることで、一歩進んだおしゃれな印象を与えることができます。
満足いくインテリアになると、毎日の気分も上がりますので、内装選びの前に、配色を考えてみてはいかがでしょうか。
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